畜生界 吉弔 やちえ 登場!!
射命丸文「幻想郷に翻弄される少女二人、霊夢と魔理沙は互いの意思で、二人の目的で大会に挑む。これが、仕組まれたものと知りながら、抵抗するためにただ、強さを求める。古明地サトリは一定の距離を保ちながらも、二人を目を細めて眺めていた。他にも二人を注目する者は多い…」
文「そして、マリサは、記念すべき幻想武闘大会の第1試合で誰よりも早い勝利をおさめ、誰よりも優勝に近づいた。出る杭は打たれる。人の身で優勝は許されない…」
文「第2話の1始まります。」
ふぅ、ふぅ…よいしょっと
まりさ「一人での旅は、きついなあ。レイムが塩を持たせてくれなかったらやばかったかも知れん。」
まりさ「独り言が出てる。まあ、仕方ないか。(ごそごそ)次は、と。ネオ魔法の森は倒したから、ネオ妖怪の山が近いから行ってみるか。」
???「ん?やあみんな!あやちゃんだよぉ!魔理沙の服がなんで全身タイツじゃないんだって?うんうん、わかるぞー!前回の最後に現れた全身タイツの変態さんがマリサ選手にまたまた全身タイツを進めてきたのに、なぜか、マリサ選手が元の服に戻っていることに、皆さん疑問を持ってしまっているんでしょ?わかるわかる!しかし、この解説者の私、sブンブン丸新聞の射命丸文は、見てしまいました!この目ではっきりと!変態さんから全身タイツを受け取った瞬間、マリサ選手の体が…
まりさ「で、あんたらいつまでついてくるんだい?」
あや「あややや!ま、まりささん!今放送中ですよ!そのままでいてくださいよぉ!よし、では、変態さんから全身タイツを受け取った瞬間、マリサ選手の体が…」
まりさ「このタイツは、あいつが作った装着者のイメージに変化する強化服なんだよ」
おーい!まりささん!おーい!それは、私のセリフですよ!
まりさ「せりふってよぉ」
新聞屋になって数百年…ちら
やっと、のこと一人前になったとおもったのに…ちら「うるうる」
目標だったこの大会で頑張って解説役になれた思ったのに…ちらちらり「うるうる」
おに「あーあ、なーかせた。魔理沙が泣かせた。先生に行ってやろ」
るーみあ「いじめる?まりさ、あやちゃんいじめちゃうの?」
まりさ「おまえら…ふう、ごめん、ごめんって!もういいや、なんでついてきたんだ?」よしよし
あや「あやや!いま、謝りましたよね!なんでもするって言いましたよね!」
まりさ「なんでもするとはいってねえけど、なんだ、用件をいってくれ、用件を」
あや「あや!さすが、魔理沙さん!私のいうことを聞いてくれるんですね!」
まりさ「いや…」
あや「では、この専属放送権の委任契約書にサインをしてください。あやや!魔理沙さんならきっと頷いてくれるとおもっていましたよ!」うん!うん!」
まりさ「…よっこらセックス」
ルーミア「くすくす、魔理沙は下品なのだ!」
まりさ「サインが欲しいなら、誠意を見せな!」
おに「まりさよ。あやはな、大会の解説役を取ったまでは良かったんだが、新聞に嘘ばかり物怪ていたから(あや「いや、事実も乗っけてましたよ」)うん、日付と新聞名だけな。でだ、どのネオ国家とも専属放送契約が結べなかったんだよ。」
まりさ「それは、自業自得だろ…」
おに「まあ、聞け、文は、この大会にかけていたんだ、新聞の売り上げもほとんどなく、赤字続き…文は、お前との契約が取れないと大会のテレビ放送ができないんだよ。このままだと、放送枠が、文ちゃんセクシーヌード集になってしまうんじゃぞ!な、まりさ、契約してやってくれんかのぉ」
まりさ「それはそれで、視聴者いるんじゃね…」
おに「ん?それはそうじゃの。あれ?」
あや「ヌードなんかやったら、二度と放送枠が取れなくなります!まりささん!解説役は名誉職で無償なんです!ここで、あなたの放送権が取れないとわたし…わたし…うるうる」
おに「まりさ、文を助けてやってくれよ」
るーみあ「文は、私の食費も稼がなければならないのだ!な!」
おに「まりさ」
あや「まりささん」
るーみあ「ひもじいよ、まりさぁ」
まりさ「あーもう、調子狂うなあ。わかったよ。契約書をかせ!」
あや「さーすが、魔理沙さん!ありがとうございますぅ!」
まりさ「よし、書けた!」
おに「あや、良かったな。じゃあ、取り分の2割でわしが参加できる酒の宴席をたのむぞ!にしししし!」
るーみあ「あたしに3割!忘れるなよ!あやちゃん!」
あや「あややや…」
まりさ「2割と3割?ごめん、あや、契約書書き換えて私に6割にしてるからな。でも、まあ、よろしく!」
あや「あやややや!あれ?私の取り分は…1割分の赤字?」
あに「そうなるな…でも、宴席は頼むぞ!あやちゃん!」
あやややややややや!うわあああああーあああん!
この後、めちゃくちゃ文ちゃんが…
泣いたので、取り分は均等割にした。(文ちゃんが7割で、他3人で1割づつだ。)
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