第2話「倒せ!魔神トータスドラゴン」

第2話の4

埴安神 袿姫 ハニヤスシン ケイキ(🍰)「は、は、はあ、は、は、はあ」

???「ふはははははは!魔理沙!!まだ、力の使い方がなってないな!」

魔理沙「こ、この圧迫感は…!?こ、この声、この圧迫感!!!師匠おおお!!」

???「いくぞおおおお!!」

魔理沙「流派!東方不敗!霧雨魔理沙!まいります!」

???「応おおおうう!!!!」

 「「流派!東方不敗!絶景!奥義ぃ!楼!観!白!楼!けぇええええええん!」」

???「流派!東方不敗は!」

魔理沙「王者の風よ!」

???「全新!」

魔理沙「系烈!」

「「天破狭乱!」」

「「見よ!東方は!赤く燃えている!!!」」

やちえ「こ、この方が魔理沙の兄貴の師匠!?」

ハニヤスシンケーキ「俺は、ネオ畜生界のはにやすしん ケーキ!きりさめまりさ!尋常に勝負!」

文「あやややや!第5試合が始まってしまいました!解説はブンブン丸新聞の文がお送りします!」

文「けいき選手は、ものづくりの神とも呼ばれており、機体はオリハルコンより頑丈と呼ばれ、加工は不可能とされた超合金Gでできているそうです!」

魔理沙「うおおおおお!けーきぃ!」

ケイキ「きかんきかん!久しぶりに揉んでやるヨォ。肉のお前を滅して、土と水で美しく造り直してやるよ!博麗はどんな顔するかなぁ?」

ダブルパンチ!

魔理沙「おお…この重さ…」

ケイキ「そうだろぉ!お前のような若い小娘は、拳も心も浮ついている軽い娘を相場は決まっているのよぉ!土くれのようにこねくり回して、形を変えるわぁ!」

魔理沙「フッ…重いと言ったのは、お前の体重だぜ!お☆ば☆さ☆ん!」

ケイキ「…おばさんだとぉ!殺す!絶対殺す!すぐ殺す!」

文「あやや!ケイキ選手!全国放送なので、悪意が高すぎる発言は地獄の閻魔様も許してくれませんよ!」

ケイキ「私は神ぞ…カラス…」

文「…あや!け、ケイキ選手!強い!マリサ選手防戦一方かぁ?チラ…」

ケイキ「カラス…お前、覚えておけよ…」

文「…あやや…」

ルーミア「あやちゃん、ほっとくのだ。弱い奴ほどよく吠えるのだ。ニパー!あやちゃんは友達だから、私が守るのだぁ!きっと、根暗で友達も人形達だけの腐女子なのだ。お人形さんとのカップリング遊びを生放送して、幻想テレビ局に怒られるのだ。ニパー!」

ケイキ「くそ、ルーミアめ!」

魔理沙「余所見とは、随分余裕だね。カップリングおばさん!」

ケイキ「なにおおおおおおおッ!!!」

閃光弾…

ピカー!

ケイキ「おい!審判!今のは武器だろうがぁ!」

文「ここは、武器工場です。マリサ選手は、試合開始した時点で何も持っていませんでしたので、環境利用の一つとして偶然、閃光弾を拾っただけですので…」

ケイキ「クソがぁ…なら…」

文「ケイキさんはダメですよ!ここは、ケイキさんの武器工場なので、あからさまな武器の使用は違反になります!」

魔理沙「だとよ」

ケイキ「くそぉおおお!」

魔理沙「足元が疎かだぜ!」

 魔理沙の下段払いがケイキを襲う。

ケイキ「なッ!」

 どかーん…

 ポチ…ガシャン…

 バシューン

魔理沙「よう!ケイキさん、悪口言って悪かったな。」

ケイキ「え?うん…なぜ、ここにッ…」

 ドカッ!

魔理沙「おやすみ」

 ケイキがもう一人現れる。

袿姫「まりささんも強くなりましたね。少し安心しましたよ。では、着いてきてください。」

魔理沙「おう!ひさしいなケーキちゃん!」

文ル翠「?!」

文「え?埴安神袿姫さん、さっき魔理沙さんにやられていませんでしたか?」

袿姫「?やられましたけど、ああ、はい、分かりました。文さんにさきさんにルーミヤさんでしたよね…」

 暗転

文「なるほど、ケーキさんが作った自分の身代わり人形とマリサさんが戦っていたということですね。そして、マリサさんは、昔ケーキさんにも稽古をつけてもらったことがあったと」

魔理沙「まあ、そうだな。それより、ケーキは私と戦わないのか?」

袿姫「え?戦ったじゃない。私の負けよ。結構自信作だったんだけどなぁ」

文「じゃじゃあ!仕切り直して、霧雨魔理沙!しょうりぃいいい!!連勝です!」

魔理沙「ふッ…」

袿姫「…まりさ、私があなたにも送った機体は使わないのかい?」

魔理沙「機体?私の?」

袿姫「機体よ。あなたの」

魔理沙「??」

袿姫「あれ、おかしいなあ届いてなかったのかぁ…最高傑作だったんだけどなあ」

魔理沙「?…ケーキありがとう。届いてなかったけど、嬉しいよ。ケーキが私のために何かを作ってくれたってことが…」

袿姫「あら?あらあらあら!マリサがお礼を言えるようになってるわ!お赤飯炊かなきゃ!」

魔理沙「…」

3人(文ル翠)「くすくすくす…」

魔理沙「(でも、私の機体はどうなったんだろ?)」

霊夢「…まりさ、早く明鏡止水を極めて私と…」

ザクッ!!! 緋想の剣

ゴゴゴゴゴゴゴ…

霊夢「…うるせぇ…」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!

シ~ン…

???「やるじゃない。博麗霊夢、美しく残酷にこの大地から往ね!」

比那名居天子!参上!

「お猿さんね」霊夢の手の上にひなない天子

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こぶし ぱんち

kobushipannchi.com

拳パンチと申します。 投稿については拙いものですが、読んで見ていただければ幸いです。 できれば、お友達にも紹介してくださいね。

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