第3話「闘えマリサ!幻想郷がリングだ!」

第3話の2

文(解説)「ほ~ほけ…しからば!霧雨魔理沙はネオ地霊殿(旧地獄)の代表!霊烏路うつほによる攻撃を受けた。うつほ選手の攻撃は、超広範囲攻撃であり、かつ!一撃で町をひとつ蒸発させる威力がある。その攻撃が強すぎるために、日頃はネオ地霊殿の地下100mで融合発電所の管理を任せられているようで、上から88、62、75…こほん。間違えました。地上から地下までの電力を9割も賄っています。霧雨魔理沙!ピーンチ!」

魔理沙「文!」

文「ひゃいッ!」

魔理沙「あれは、ネオ国家の代表なんだな?」

文「そ、そうです。なんか怖いですよ魔理沙さん」

ルーミア「魂魄と会ってから、ちょっとおかしいのだ。お腹が減って気が立っているのだ!」

鬼「早く魂魄のが言ってた明鏡止水ってやつを見せてくれよ!霧雨のぉ!と、スイカはマイクにむかって言ってみた」

魔理沙「明鏡止水…心を落ち着けて感情を満遍なく平坦に」

文「そうだそうだ~!明鏡止水、見せろ~!」

魔理沙「明鏡止水…心を落ち着けろ、心を落ち着けるんだ。一回、いや、少しだけは掴めたじゃないか。」

ル「魔理沙…負けちゃうの?」

文「そうだそうだ~!絶対ピンチだ~!」

魔理沙「落ち着けるんだ!心を!少し…」

や「あ…魔理沙ねぇさん!がんばれ~!」

文「そうだそうだ~!魔理沙おねぇちゃん早く新技みちて~!」

魔理沙「そうだ。少しで良いんだ。少しだけ、あいつのくらいまで手が届けば!掴み取る!!掴み取れるはずだ!」

妖夢「明鏡止水…これくらいは」

魔理沙「考えるな!考えるな!考えるな!大事なことは!一つだけぇええええ!!!」

ゲス顔のスイカとルーミア「熟成してきたなぁ。でもまだまだ、食べ頃になるまで我慢しないと…」

魔理沙「私は!霊夢より強くならなきゃいけないんだぁあああああ!」

お空「うつほ!ハイパーモード!!!」

魔理沙「はぁあああああああ」

文「こ、これが明鏡止水!」

 文から渡されたマイクを覗き込む翠香

スイカ「明鏡止水!マイク入ってる?」

ルーミア「つよそう」

や「スッ」

妖夢「明鏡止水の一歩手前というところだな!」

スイカ「お前、帰ったんじゃないのか~い」

文「ああっと! 霊烏路うつほ選手もひかりはじめたぁあああ!」

さとり「うつほ!変身だ!」

うつほ「うん!」

 めいくあ~~~っぷ!

あや「で、で、で、でか~~~~

(スイカ「すごいの~」足)

(ル&や「はえ~」腕)

~~い!説明不要!」全体像

妖夢「やっちゃいな!魔理沙!」

文「全く解説できませんでしたが、またもやネオ人里の人間、霧雨魔理沙のしょうりで~す!」

鬼「魔理沙!やっぱり一撃ドカンと強いやつがいいな!豪快な技でお酒が進むぞ!」

ル「ルーミアの方がもっとすごいの できるのだ!」

や「魔理沙さん!タオルです!はい!」

人里、「霧雨が勝ってるってよ」「おいおい、本当に勝てるんじゃあねえのか?地霊伝にもかったってよお!」「期待するんじゃあないよ!いままでも今までで、人里から出なければ生きてこられたんだから、変わらない方がいいよ!」「そ、そうだよな」「ああ、期待はない方がいいよな」

→第3話の3へ

幻想武闘伝TOP

こぶし ぱんち

kobushipannchi.com

拳パンチと申します。 投稿については拙いものですが、読んで見ていただければ幸いです。 できれば、お友達にも紹介してくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です