第4話の2 「やさしさには強さがともなう」
まりさ「レイム…ハッ!…生きてる…」
チルノ「大丈夫かい?」
まりさ「ここは…今はいつなんだ!?」
チルノ「まあ、落ち着け、お前くんが倒れて1日というくらいだよ。はは、温まっていくといい。あんた、大会に出てるんだろ?」
まりさ「そうだ…まずは、ありがとう」
チルノ「礼はいいよ。この世は助け合いさ、困ってたら助けるし、困ってないならいたずらもする」
大ちゃん「いたずらは妖精のサガだからね」「はい、温かいものです」
チルノ「楽にしていい。一緒に食べよう」
まりさ「はい」
文、鬼、ル、や「「「わーい!」」」
ばくばくぱくぱく!
大妖精「はい、後で読んでね。MFっていう変態さんから預かってた手紙です」
まりさ「あ…ありがとう」
MFの置き手紙【「押忍 霧雨魔理沙へ 妖夢から聞いていた通り、君は博麗の巫女のことを諦めそうにないな。だから、君が1兆の1兆乗分の一で博麗霊夢を越えられる手段を書いておく、これがお前の当面の目標となるだろう。まず、真っ先にレミリア・スカーレットと会え。次に、もう負けるな。たった二つだ簡単そうだろ?そして、最後にアドバイスだ。諦めるな。何度でも立ち上がり前を向け。【叫べ!】我が拳は!楼観!白楼!前進!突抜!行くぞ!天上天下!遍く世界を撃つ! 押忍」】
文「楼観?白楼?突バツ?」
まりさ「もう!…勝手に見るなよな」
楼観!白楼!前進!突抜!行くぞ!天上天下!遍く世界を撃つ!→(幸せは陽炎で隠れている。高みを望み手を伸ばすだけでは届くことはない。幸せを掴むためには、前に進み、陽炎を突き抜けて更に先の景色を見なければならないのだ!お前のために!私のために!握った拳は!この世の全てを撃ち破る!)